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辛い時に立ち直るためにおすすめの小説5冊

仕事やプライベートで辛いことや傷つくことがあったとき、小説を読むことで気持ちが救われたことがあると思います。

「読書は心の処方箋」と言われるように、落ち込んだ心に立ち直るきっかけを与えてくれた小説を紹介します。

うつくしい人/西 加奈子

いろんなレビューで「この主人公自分だ!」という感想を多く見ました。最初は、物事をすべて悲観的に捉えてしまう主人公の疲れきった感じが読んでいて辛かったのですが、その後徐々に立ち直っていく様子がとても勇気づけられました。

また、作者のあとがきが印象的でした。この主人公は一度立ち直っても、いずれ以前の暗い気持ちを繰り返す。しかし、自己嫌悪でどん底の状態を引っ張れるひとはとてもタフで、自分で不幸になれるなら幸せになる力もある。といったことをおっしゃっていました。

辛い気持ちになっても、その度にいつものように、以前のように乗り越えていけばいいということを学びました。

あるときの物語/ルース・オゼキ

感動する・泣けるおすすめの海外文学(海外小説) でも紹介しましたが、ここでもあえて紹介したいほど、この小説と出会ってよかったと思っています。

上で紹介した「うつくしい人」の作者の西加奈子さんもNHKあさイチという番組で、おすすめの小説として紹介していました。

天使の靴/ドナ ヴァンリアー

対照的な2つの家族を書いた感動的な物語です。日常の小さなしあわせや、家族愛の素晴らしさに改めて気づかせてくれる1冊です。忘れていたものを思い出させてくれて、初心に返ったような気持ちにさせてくれました。

とてもわかりやすいストーリーでクリスマスの時期の物語なので、子供を含めて家族全員で読んでみるのもいいかもしれません。

十二番目の天使/オグ マンディーノ

妻子を交通事故で亡くし、絶望のどん底に突き落とされ、人生の目的を失った主人公が、とある一人の野球少年によって救われる物語です。

勇気というテーマに加え、野球チームの子どもたちの友情や勝利の喜び、敗戦の悔しさなどもテーマになっており、ストーリーはとてもわかりやすく、とても心温まる物語でした。

アントキノイノチ/さだ まさし

映画化されたので知っている人も多いかと思います。遺品整理業の仕事を通して、生と死について考えるきっかけを与えてくれます。

身近な人の出産やお葬式などがあり、生と死について身近に感じる機会があると、自分の悩みなどちっぽけなものなんだと気づかせてくれます。これは小説や映画を通しても感じることが出来ました。