戦争がテーマのおすすめの映画(洋画)5作
戦争がテーマの映画を紹介します。戦闘のシーンが好きというわけではないのですが、戦争の厳しい時代でも希望を失わずに生きた人たちを描いたストーリーにいつも感動してしまいます。
ライフ・イズ・ビューティフル
第二次世界大戦が舞台のイタリアの映画です。後半ではホロコーストの恐ろしさの中でも、希望を失わずに息子を守り続ける主人公の姿に胸を打たれました。
前半は比較的楽しいシーンが多いのですが、当時のドイツ・イタリアの教育について言及されているシーンなどはやはり恐ろしいと感じました。
感動する・泣けるおすすめの映画(洋画)5作で紹介したように、ストーリーとしても面白く、とても感動できる映画です。
プライベート・ライアン
スティーヴン・スピルバーグ監督によるアメリカの映画です。第2次世界大戦のノルマンディ上陸作戦について描かれた映画で、戦闘シーンの臨場感や迫力がすごかったです。最初のノルマンディ上陸のシーンは特に衝撃的で、とても怖かったです。
シンドラーのリスト
こちらもスティーヴン・スピルバーグ監督によるアメリカの映画です。ナチの虐殺からユダヤ人を救ったオスカー・シンドラーを描いた戦争ドラマで、モノクロなのが逆に戦争の雰囲気を引き立てています。
残酷なシーンが多く、途中から見るのが辛くなってきますが、最後のシーンには涙せずにはいられませんでした。
戦場のピアニスト
ナチスドイツのポーランド侵攻の中、奇跡的に生き延びた一人のピアニストを描いた作品です。
こちらも残酷なシーンが多いのですが、「ライフ・イズ・ビューティフル」や「シンドラーのリスト」よりも、比較的救われる部分も感じることが出来ました。
アマゾンのレビューに、日本語字幕ではドイツ語がうまく訳せていないといった指摘がありました。ドイツ語の細かな表現が実は重要なポイントのようです。
善き人のためのソナタ
戦時中ではなく、第二次世界大戦後の東ドイツの
戦時中ではないので残酷なシーンはありませんが、一般人を標的にした監視・スパイ行為などは戦争シーンよりも現実味があり、ある意味こちらのほうが怖かったです。
アカデミー賞外国語映画賞を受賞した名作です。