SQL INSERT文でデータを登録する

INSERT文でデータベースに新しいデータを登録する方法を紹介します。 「社員マスタ」というテーブルがあります。カラムは下記のとおりです。

社員マスタ
社員コード社員名年齢
1テスト社員122
2テスト社員230
3テスト社員320

このテーブルに新しいデータ(社員)を登録したい場合、以下のようなSQLを実行します。

INSERT INTO 社員マスタ
(
  社員コード
  ,社員名
  ,年齢
) VALUES (
  4
  ,'テスト社員4'
  ,20
)
社員マスタ(INSERT後)
社員コード社員名年齢
1テスト社員122
2テスト社員230
3テスト社員320
4テスト社員420

列の省略

例えば社員マスタに「性別」(1=男、2=女)というカラムがあった場合を考えます。

社員マスタ
社員コード社員名年齢性別
1テスト社員1221
2テスト社員2302
3テスト社員3201

このテーブルに先ほどと同じSQLを実行した場合、性別にはnullが登録されます。(列にnullが許容されていない場合はエラーになります)

INSERT INTO 社員マスタ
(
  社員コード
  ,社員名
  ,年齢
  --性別を指定していない
) VALUES (
  4
  ,'テスト社員4'
  ,20
  --性別を指定していない
)
社員マスタ(INSERT後)
社員コード社員名年齢性別
1テスト社員1221
2テスト社員2302
3テスト社員3201
4テスト社員420null

列名を指定しない

以下のように列名を指定しない方法もあります。

INSERT INTO 社員マスタ
VALUES (
  4
  ,'テスト社員4'
  ,20
  10
)

ただし、この場合はテーブルの列名をすべて指定する必要があります。

このやり方は、テーブル定義が変わってしまうとエラーになったりしてしまうので、面倒でもすべてのカラムを記載することをおすすめします。


関連記事

  • SQL WITH句でVIEWを作成し重複するSQL文をまとめる

    WITH句でVIEWを作成し重複するSQL文をまとめる方法を説明します。WITH句を使えば1つの副問い合わせ(SQL)を複数の箇所で使いまわすことができます。


  • SQL WHERE句でデータを絞り込む

    WHERE句でデータを絞り込む方法について説明します。取得するデータを絞り込むには、WHERE句で条件を指定します。


  • SQL UPDATE文でデータを更新する

    UPDATE文でデータベースに新しいデータを更新する方法を紹介します。自身の値を参照する方法や、副問い合わせの結果をUPDATEする方法も合わせて紹介します。副問い合わせの結果を更新する場合、SETす...


  • SQL 副問い合わせの基本を理解する

    副問い合わせを説明します。副問い合わせとはSQL文の中に入れ子でSQL文を指定することをいいます。


  • SQL SELECT句の基本的な使い方

    SELECT句の基本的な使い方について説明します。


  • SQL SELECTした結果をINSERTで登録する

    SELECT-INSERT文なら、SELECTしたデータをそのまま一気にまとめて登録できるので、実装も簡単ですのでおすすめです。件数分ループでSQLを実行するよりも1回のSQLで一気にまとめて処理でき...


  • SQL ORACLEのROWNUMで行番号を取得する際の注意点

    oracleで行番号を取得する際の基本的な考え方と注意点を紹介します。行番号はROWNUMで取得することができます。注意しなければならないのは、ORDER BYでソートする場合です。ORDER BYは...


  • SQL ROLLUP文で小計行・合計行を出力する (oracle, sql server)

    「社員マスタ」と「売上明細」というテーブルがあります。売上明細テーブルには、社員の売上情報が格納されています。社員ごとに、会社ごとの売上合計を表示し、社員ごとにすべての会社の小計行も出力したい、また最...


  • SQL チューニングでレスポンス改善に効果のあったポイント

    1回のSQLで一気にまとめて取得したほうがレスポンスは早いイメージがありますが、あまり大量のデータを扱うSQLを実行するとサーバーに負荷がかかってしまい、遅くなってしまうことがあります。


  • SQLとプログラミング言語の考え方の違い

    SQLは手続き型言語のように、上から考えるのではなく、集合を操作するという感覚で実装するとうまくいくように思います。また、上からではなく、逆に下から考えるという発送も必要だと思います。1ステップずつ実...