html5 marginとpaddingで余白を設定する

htmlで余白の設定をするときは、marginpaddingのスタイルを使用します。

例えば、以下のように色を分けて表示しても、要素どうしがくっついてしまい、わかりづらくなってしまいますので、余白を設定します。

<div style="background-color:red; border:solid 3px blue;">
  <span style="background-color:orange;">トマト</span>は赤い
</div>
<div style="background-color:green; border:solid 3px blue;">
  <span style="background-color:orange;">ピーマン</span>は緑
</div>

margin

要素と要素の間の余白を設定する場合はmarginを使用します。以下のように指定すると要素と要素の間の上下左右の余白が10pxできることになります。

style="margin:10px;"

部分的に設定する

html5 ボーダーのスタイルで罫線を表示するで紹介したボーダーの指定方法と同じように、-top-bottom-left-rightをつけると指定した部分のみにスタイルを反映することができます。

例えば、margin-top: 5px;とすると、上部分のみに5pxの余白ができます。

スペースで区切って指定する

こちらもボーダーと同じように値をスペースで区切ることにより、上下左右のスタイルを指定できます。上下左右に反映されるスタイルは基本的に同じように指定することができます。

margin:10px;のように、1つだけ値を指定した場合は、上下左右がそのスタイルになります。

margin:10px 5px;のように、2つ値を指定した場合は、1つ目が上下、2つ目が左右のスタイルになります。

margin:10px 5px 15px;のように、3つ値を指定した場合は、1つ目が、2つ目が左右、3つ目がのスタイルになります。

margin:10p 5px 15px 20px;のように、4つ値を指定した場合は、1つ目が、2つ目が、3つ目が、4つ目がのスタイルになります。

divのブロック要素に対してmarginのスタイルを適用します。

<div style="margin:20px; background-color:red; border:solid 3px blue;">
  <span style="background-color:orange;">トマト</span>は赤い
</div>
<div style="margin:20px; background-color:green; border:solid 3px blue;">
  <span style="background-color:orange;">ピーマン</span>は緑
</div>

ネガティブマージン

marginの値にマイナス値も設定することができます。マイナス値を設定したmarginをネガティブマージンと呼ぶことが多いです。複雑なレイアウトで位置を微調整したい場合や、要素を重ねたい場合などに使用します。 うまく使いこなせれば、凝ったレイアウトを作ることができますが、多用し過ぎるとレイアウトがわかりづらくなってしまいますので注意が必要です。

padding

marginが要素の外側の余白を設定するのに対して、paddingは要素の内側の余白を設定します。

「内側」という表現はわかりづらいかもしれませんが、ボーダーより内側のことを指します。

実際にpaddingを指定すると以下のようになります。

<div style="padding:20px; margin:20px; background-color:red; border:solid 3px blue;">
  <span style="background-color:orange;">トマト</span>は赤い
</div>
<div style="padding:20px; margin:20px; background-color:green; border:solid 3px blue;">
  <span style="background-color:orange;">ピーマン</span>は緑
</div>

paddingmarginとは異なり、マイナス値を指定できません。

ボーダーや背景色を指定しない場合は、marginでもpaddingでも見た目は変わりませんが、目的に合わせて使い分けていきましょう。

インライン要素の余白

上記の例ではすべてブロック要素に対して余白を設定していましたが、インライン要素に対しても余白を設定することができます。

ただし、marginの上下は設定することができません。

<div style="padding:20px; margin:20px; background-color:red; border:solid 3px blue;">
  <span style="padding:20px; margin:20px; background-color:orange;">トマト</span>は赤い
</div>
<div style="padding:20px; margin:20px; background-color:green; border:solid 3px blue;">
  <span style="padding:20px; margin:20px; background-color:orange;">ピーマン</span>は緑
</div>

関連記事

  • html5 canvasの多角形の描画方法とパスの基本的な考え方

    多角形を描画するためには、起点となる座標だけでなく、各頂点の座標もすべて指定する必要があります。各頂点の座標を指定し、指定した順番に頂点同士を線でつないでいけば多角形を描画することができます。考え方と...


  • canvasでグラデーションを表現する

    線形グラデーションを使う場合はまずこの関数を使用して、グラデーションのオブジェクトを作成します。グラデーションを描画するという関数ではなく、グラデーションを定義する関数ですので、この関数を実行しただけ...


  • html5 canvasで色の指定と四角形の描画

    今回から実際に図形を描画していく方法を紹介します。最初はおそらく一番シンプルな関数である四角形を描画する関数の使い方を紹介します。図形を描画する関数を呼ぶ前に、スタイルを指定することによって、色をつけ...


  • html5 marginとpaddingで余白を設定する

    htmlで余白の設定をするときは、marginとpaddingのスタイルを使用します。要素と要素の間の余白を設定する場合はmarginを使用します。paddingは要素の内側の余白を設定します。


  • canvasのアニメーションで軌跡・残像・フェードアウトを表現する

    アニメーションを応用し軌跡や残像を残したり。フェードアウトする方法を紹介します。軌跡を残すためにはクリアする処理をなくす必要があります。クリアをしなければ、前回描画した状態に対して追記する形になるため...


  • cssで三角形を表示する方法

    画像を使わずに、cssでスタイルを指定するだけで三角形を表示させる方法を紹介します。三角形を表示させるにはborder(枠線)を使用します。縦と横が重なる部分は、どちらかのスタイル(青か赤)を優先させ...


  • html5 classを使って同じstyleをまとめる

    以下のように、同じスタイルを複数の箇所に記載しているときは、classを使えば同じスタイルを1箇所にまとめることができます。クラスはhtmlのhead部分に記載します。スタイルタグを記載し、その中に先...


  • html5 ブロック要素とインライン要素を理解する

    htmlの要素には大きく分けてブロック要素とインライン要素があります。インライン要素で指定すると、要素ごとの背景色は変更できているのですが、要素と要素の間については色が反映されません。ブロック要素でひ...


  • html5 ボーダーのスタイルで罫線を表示する

    罫線を引いて、より見た目をわかりやすくする方法を紹介します。ボーダーにはスタイル、色、太さなどの項目を設定する必要があります。


  • pタグとh1タグの段落と見出しで読みやすい文章構成を作成する方法

    段落と見出しを表示して、読みやすい文章のレイアウトを表現する方法を紹介します。作文などで文章を書くときは、文の区切りには段落を入れて読みやすくすることがあります。htmlでも段落を意味するタグがありま...