laravel5をLinux Mintにインストールする
Linux Mint
にlaravel 5.0
をインストールした時の作業メモです。
Linux Mint
にはLAMP
環境がインストールされていることを前提とします。
LAMP
環境の構築についてはLinux MintにLAMP(Linux,Apache,MySQL,PHP)開発環境をインストールで紹介しています。
Composerのインストール
laravel
はComposer
というツールを使ってインストールを行います。
端末で以下のコマンドを実行し、Composer
をインストールします。
curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
カレントフォルダにcomposer.phar
というファイルが作成されたと思います。このファイルをパスが通っているフォルダに移動します。
sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer
以下のコマンドでComposer
のバージョンが表示されればインストール完了です。
composer -v
laravelのインストール
インストールしたいフォルダにカレントディレクトリを移動しておきます。
以下のコマンドでlaravel
をインストールします。
フォルダ名
は作成されるフォルダの名前を指定します。
5.0
の部分でlaravel
のバージョンを指定できます。
composer create-project laravel/laravel フォルダ名 5.0 --prefer-dist
the requested PHP extension mcrypt is missing from your system.
というエラーになってしまう場合があります。
mcrypt
がインストールされていないということなので、以下のコマンドでphp-mcrypt
をインストールします。
sudo apt-get install php-mcrypt
インストールが完了したらカレントディレクトリをインストールしたフォルダに移動します。
cd ./フォルダ名
laravelのバージョンを確認
以下のコマンドでインストールしたlaravel
のバージョンを確認することができます。
laravel
にはphp artisan 〜
という形でいろんな便利なコマンドが用意されています。
php artisan --version
ブラウザでアクセス
以下のコマンドでphp
のビルトインサーバーを起動します。
php artisan serve
ブラウザでlocalhost:8000
にアクセスし、「Laravel 5」と表示されればインストール完了です。(白背景に薄い文字色なので見づらいと思います) 8000のポートがすでに他で使用している場合は以下のようにオプションで指定すれば好きなポート番号でサーバーを起動することができます。
php artisan serve --port=8080