XDebugをLinux MintにインストールしてPHPでデバッグをする
Linux MintにXDebugをインストールしてphpのデバッグ環境を構築した作業メモです。
Linux Mintのバージョンは18です。
Linux MintにはLAMP環境がインストールされていることを前提とします。
LAMP環境の構築についてはLinux MintにLAMP(Linux,Apache,MySQL,PHP)開発環境をインストールで紹介しています。
php-devのインストール
XDebugのインストールに必要になるので以下のコマンドでインストールします。(Linux Mint 18にはphp-xdebugというパッケージがありますが、なぜかうまく行きませんでしたので、従来の方法でインストールしました)
sudo apt-get install php-devXDebugのインストール 以下のコマンドでXDebugをインストールします。
pecl install xdebugインストールが完了したら最終行にYou should add "zend_extension=ファイルパス" to php.iniと表示されていると思います(ファイルパスの部分は環境やバージョンによって異なります)。
なので、管理者権限でphp.iniを開き、表示されている内容を追記します。
また、xdebugの設定も一緒に追記します。
設定は環境に合わせて適宜変更してください。
私の場合はエディタのatomのphp-xdebugパッケージで使用したかったので、それ用の設定にしました。
zend_extension=ファイルパス
xdebug.remote_enable=1
xdebug.remote_host=127.0.0.1
xdebug.remote_port=9000
xdebug.remote_handler=dbgp
xdebug.remote_mode=req
xdebug.remote_autostart=true変更した設定ファイルの内容を反映するために、以下のコマンドでapacheを再起動します。
sudo /etc/init.d/apache2 restart