Windows7から10に無料でアップグレードする手順(2019年12月更新)
Windows 7のサポート終了が2020年1月に迫っています。
私の周りではWindows 10の新しいパソコンに買い換える人が多いですが、実はWindows 7から10に無料でアップグレードすることができます。
裏技というわけではなく、普通にマイクロソフトのサイトからアップグレードのソフトをダウンロードして実行するだけでアップグレードができます。
とても簡単にアップグレードできたので、逆に少し拍子抜けしてしまいました:sweat_smile:
この度、自分のWindows 7のパソコンをWindows 10にアップグレードしましたが、パソコンの設定やデータなどをそのまま引き継ぐことができました。
アップグレードするときにデータの消失を覚悟していましたが、アップグレード後もインストールされたソフトやマイドキュメントやダウンロードフォルダのファイルもすべてアップグレード前のままでした。
私の場合はたまたまデータの消失などはありませんでしたが、消えては困る大事なデータはバックアップを取っておくことをおすすめします。
以下に、そのときの手順を紹介いたします。
アップグレードソフトのダウンロード
以下のURLのマイクロソフトのサイトを表示します。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
「ツールを今すぐダウンロード」という青いボタンがあると思いますので、そのボタンをクリックして、アップグレード用のソフトをダウンロードします。
アップグレード用ソフトの実行
ダウンロードしたファイルを実行します。
Windows 10の利用規約などが表示されると思うので、「次へ」や「同意する」をクリックしていきます。
途中で、個人用ファイルやアプリを引き継ぐかどうかの選択がありますので、「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」を選択してください、
「次へ」を選択していくと、「アップグレードの準備が整いました」という旨のメッセージが表示されるので、「インストール」をクリックします。
すると、Windows 10へのアップグレードが始まります。私のパソコンでは1時間ほど時間がかかりました。
再起動後、Windows 10の見た目になっていると思いますので、これでアップグレードは完了です。
アップグレード後
これはレアケースかもしれませんが、私のパソコンの場合、Windows 10にアップグレード後、画面の解像度がとても低くなってしまっていました。
解像度の設定画面でも1980×1080などの高い解像度は選択できませんでした。
いろいろ調査して20分ほど経過したら急に解像度が1980×1080(Windows 7のときと同じ)に戻りました。
おそらくですが、私のパソコンの場合、NVIDIAのグラフィックボードを使用していましたので、Windows 10用のドライバなどをバックグラウンドでダウンロード・インストールをしていたため、時間差で設定されたのではないかと思います。
Window 10にアップグレード後、動作が重かったりいろいろと気になる点はあるかもしれませんが、上記のようにバックグラウンドでいろいろと設定が行われているかもしれませんので、しばらく放置して様子を見てみることをおすすめします。
注意点
今しようしているパソコンがそもそもWindows 10に対応していない可能性があります。
メモリやCPUなどのシステム要件の確認や、メーカーのサポートチェックが必要ですが、自分で調べることが難しい場合はパソコンの買い替えをおすすめします。
また、私のパソコンは10年ほど前に購入したときには最上位のスペックでしたが、長年使用していると動作がとても遅くなってしまいました。
Window 10にアップグレードしたら少しはパフォーマンスが改善するかと期待しましたが、逆に少し遅くなった印象です。
Windows 10で、WordやExcelなどのOfficeが搭載され、快適に使えるスペックのおすすめのパソコンをメーカーごとに以下に3つ紹介します。
個人的に一番のおすすめはVAIOのSX14です。
他のメーカーの同スペックのパソコンと比べると割高感はありますが、起動時間が格段に早かったです。