頭を使うトリックが面白いおすすめミステリー・推理漫画5作
騙し合いのコンゲーム、読者を騙すミスリードや2重3重の大どんでん返しが面白いマンガを紹介します。
小説は大どんでん返しがすごいミステリー小説5冊で紹介していますが、漫画で読むのもやはり面白いです。
名探偵コナン/青山剛昌
紹介するまでもありませんが、やはり面白いです。特に上記の42巻は読者を見事に裏切る展開でとても印象に残っています。
連載当時はコナンと同じぐらいの年齢だった人が、今では新一よりもはるかに歳を重ねているようでして...連載は終わってほしくはないのですが、結末がかなり気になる作品です。
クロサギ/黒丸, 夏原武
ミステリーとは少し異なりますが、人がバンバン死ぬよりもこちらのほうがリアリティがあってある意味怖い漫画です。
とても勉強になった漫画です。丸ごと教科書にして、国民全員が読めば詐欺の被害も格段に減ると感じました。
詐欺師を騙してお金を取り返すという展開が読んでいてとても痛快でした。詐欺師との頭脳戦は必見です。
Q.E.D.―証明終了―/加藤元浩
とても面白い王道ミステリーなのですが、周りの友人に聞いてみても意外と知られていません。
数学・物理・科学などの難しい問題をとてもわかりやすく説明してくれるので、理系の学問に興味を持つきっかけになる漫画だと思います。
ライアーゲーム/甲斐谷 忍
コンゲームの代名詞といえる漫画です。ドラマ化されたので知っている人も多いかと思いますが、漫画ではドラマ以上の頭脳戦がみられます。
特に密輸ゲームや感染ゲームは結末が2点3点し、読んでいてとてもハラハラしました。
C.M.B.森羅博物館の事件目録/加藤元浩
上で紹介したQ.E.D.―証明終了―と同じ作者の姉妹作品です。
Q.E.D.は数学などの科学ネタが多いのに対して、C.M.B.は歴史や地理などのネタが多いです。Q.E.D.とは対照的に、文系の学問に興味を持つきっかけになる漫画だと思います。
加藤元浩さんの漫画は、他の漫画でありがちないろいろな雑学をただ書くのではなく、読者が興味を持つようにわかりやすく、そして面白く書いているのがとても印象的です。